遺言状から発生するトラブル

家族が亡くなる時、残された親族のために残すのが「遺言状」です。
今回は遺言状にまつわる代表的なトラブルについて挙げていきたいと思います。
まずは「遺産トラブル」です。
誰にいくら相続するのかは亡くなった方の意思が尊重されるべきものですが、介護に要した労力やそれまで尽くした貢献度などから金額に納得がいかないという親族が出てくる事は多々あります。
これが親族内であればまだ良いものの人によっては恋人やお世話になった方に相続したいという人もいるためトラブルに発展しやすいです。
他には遺言状が残されていない場合です。
分配の仕方に争いがうまれる事もあります。
お金の問題以外にはお骨やお墓の立て方、管理の仕方など人が亡くなるときには様々な問題や片付けなくてはならないことが出てきます。
法律はあってないようなもので不服申立てで何十年と伸びてしまう問題もあります。
故人を尊重する意味でもあまりこういった風習は好まれるものではない気がします。